新藝芳歌劇團は民国六十八年(1979年)に成立しました。劇団の創設人呉光弘先生は、経験が豊富で技芸に優れた歌仔戲(台湾の民俗劇)の芸人を網羅し、新しい理念のもと、新しい観念を導入し、質実な民間芸術に新生命を注入し歌仔戲の文化価値を高めるよう劇団を指導経営してきました。

藝人歌劇團」は創設から既に70年を経て、現在で五世代の伝承を数えます。当劇団は高雄のローカルの劇団で、長年にわたり南部で活動を続け、大変好評を得ている劇団です。民国九十三年(2004年)以来多年にわたり高雄市の傑出芸人育成の優秀演劇団体に選ばれ、また連続10年「大甲媽祖国際観光文化祭」の祝壽公演の演出劇団の大任を担って来ています。

現任の団長王英峻先生は、新世代の金光劇(「布袋戲」・・・台湾の伝統的人形劇の一種)を創造しました。空飛ぶ人形、變臉(変面:顔の化粧や仮面の早変わりの技)や弓を射る等の演出を行い、また、大胆に旧来の演劇の物語の内容から離れ、新しい登場人物を加えること、新世代の趣向を凝らすこと、さらには人形も現代的な風貌に改めること等により、若年層の観衆の獲得と旧来の観衆の維持に努めています。