台湾民衆の媽祖信仰は長い歴史を持っています。その中でも特に、媽祖の巡行およびそれに伴う信者の巡礼は最も重要なものです。毎年旧暦の3月に行われる大甲媽祖の巡行は全国的に最も盛大な伝統的宗教文化活動であります。2017年台中媽祖国際観光文化節は、媽祖信仰文化の奥義を提唱及び発揚するため、プロの演出家による演出を通して、その精神と一般民衆及び海外の人々に紹介し、一般民衆の当文化節の一連の活動への参加を促すものであります。

 

起駕戲觀禮臺

媽祖の巡行及び信者の巡礼おいて最も重要な行事は起駕(出立)、祝壽(生誕の祝賀)及び 回鑾(廟宇への帰還)です。媽祖の出立に先立ち、四方の民衆は色々な芸を奉納しなければならず、これが伝統的な「起駕戯」(出立の際に行われる民俗芸能パフォーマンス)という民間習俗となっています。そのため、このたびの文化際の期間中に卓越した伝統戯曲団を招き、台中市の大甲区で戯曲の演出を行い、文化祭の多様化と平民化を図りました。

元宵晚會
大甲鎮瀾宮は毎年の元宵節(旧暦の一月十五日)の夜、竹で作ったひし形の筊筶を使い媽祖の意見を伺うという形でその年の媽祖巡行の出立の日程及び時間を占い、その晩の夜会で全国の人達に占った結果を報告することになっています。